Written By: 川俣 晶
ネギま!22巻。
幸い、間近に締切もないので買ってすぐ読みました。
さて、1回読んだ感想を1つ。
巻末語彙集の「決めポーズ」で、ラカンをアホっぽいと思うネギを呪術に対する不勉強と一刀両断しているのが痺れましたね。
何しろ、普通の読者は主人公のネギに感情移入して読むでしょう。その読者の感情を一刀両断で否定ですよ。この「闇」な感じが、またネギの「闇」な感じと合致していい感じではありませんか。
この「たった1つの正義」の不在な感じが、ネギま!の良いところですね。